愛知30K 参戦レポ
やはり30キロは甘くはなかった…
心も身体もボキボキにへし折られたそんなレースになりました。
レース会場は名古屋市緑区の大高緑地。
噂によると、アップダウンの激しい過酷なコースとのこと。去年のモリコロパークで地獄を見ていた私にとって、そんじょそこらのアップダウンコースは屁でもない……
このあと地獄を見ることになろうとは。
30Kシリーズは全国で行われているようです。参加賞はロングTシャツ。アミノバイタルゼリーとゴールド顆粒はレース前に飲みました。(レース中、ゴールした後も配布がありました!おかげで今日はダメージが少ない!)
参加人数は30キロの部は300人?居たかどうか。レースというより、練習会という雰囲気。私はサブ4ペースの緑の風船付きのペーサーについて行きます。ニューイヤー駅伝優勝のトヨタの駅伝メンバーのみなさんのようです!豪華!
初めてペーサー付きのレース。みんなで隊列を組んで走るのも悪くないですね!一体感がよかった!
さて、意気揚々と走り始めたものの、坂、坂、坂。静岡マラソンはフラットコースのため、最近はフラットコースでしか練習してなかったツケがここで回ってきてしまいました…
ガーミンの高低差データがこちら。
みごとなアップダウン。
なお、ペースはこんな感じ。
ハーフまではきっちりとペーサーについていけました。
しかし、急に足が攣り始める。あの北海道の悪夢。それもそのはず。この日はほぼ快晴。気温も10℃以上まで上がっていたでしょう。相当な汗をかいていました。
走り終わった後、顔が塩吹いていたのを考えてみても、足が攣った原因はミネラル不足。
どうやら私は他の人より発汗時のミネラル消費が多いようです……静岡ではミドリ安全の塩タブレットを持って走ろうと思います。
にしても久々に「心が折れる」経験をしました。足が攣り、ペーサーに置いていかれ、周りに誰もいない孤独。沿道の応援もない。この4ヶ月間、自分なりに追い込んで走力も付いている自信がありました。しかし、ここまで坂に翻弄されるとは。
トボトボと歩いていると、とあるお姉さんに声をかけられました。
話していると、どうやらそのお姉さんはサブ3.5ランナー。先日の別府大分にも出場していたそうです。なお、関門を告げる最後尾の原チャリに追い回されて心折れてリタイヤし、そのリベンジのために今回エントリーしたとのこと(笑)
お姉さん「このコース、ヤバイですね!私はサブ3.5のペーサーについていこうと思ったら気づいたら置いてかれてましたよ!正直サブ4のペーサーについていくのもしんどいです。このコース、本当にやばいですから、あんまり落ち込まないでくださいね!」
お姉さん…あなたは天使か…( ;∀;)
静岡でのサブ4。正直自信を失いかけていましたが、お姉さんのこの言葉を信じて、万全の状態で臨みたいです。
足さえもってくれれば……!!
なお、打ち上げは大府のかっつも亭というラーメン屋さん。
味噌バターチャーシュー!!本場北海道の味噌ラーメンが手軽に食べられるのは貴重!!
入試もあり、仕事もてんてこ舞い。頑張ります!