国語の先生が走るブログ

生徒に「がんばれ!」とハッパをかけることが多い職業柄、「自分も何か頑張らなければ…」そう思って始めたランニング。気づけば「走ること」のとりことなり、今では「マラソン先生」として日々奮闘しています!!

静岡マラソン2017レポ〜その3〜

前回はこちら↓↓ running-japanese-teacher.hatenablog.com

「脚が重い…」そう感じ始めたのは10km過ぎの地点。

ペースが速すぎる??

いや、予定通りの5’35あたりのペースで息は上がっていない。

ガス欠?

いや、補給は万全。エネルギー切れは考えづらい。

今冷静に考えてみると、原因として考えられるのは2週間前の大高緑地での愛知30K。 あのアップダウンで消耗した脚がもとに戻っていないのではないか??

レース前の30km走は遅くとも3週間前までには済ませておく、というのはよく聞く話。まして30km走に慣れていない私がレース2週間前に走る距離ではなかったのかもしれない。

弱音を吐いても仕方がない。生徒たちと約束したサブ4を何が何でも達成するのだ! 強い気持ちをもってまずは何とか30kmまでは頑張ろうと重い脚を叱咤激励しながら(?)前へ進んでいく…

道中、目の前に念願の富士山が!!!!

2年待った!!やっとお会い出来ました!!

富士山に向かって思わず合掌(-人-)

29km過ぎ、いよいよ脚が動かなくなり、ペースもこの区間を境に6’00オーバー。 見事に30kmの壁に撃沈しました…

前述したように、ハーフ過ぎまでの自分は記録に固執しすぎてレースを全然楽しめていませんでした。 サブ4が達成不可能になり、気持ちを新たに「楽しむこと」にシフトした時、改めて「走ること」の楽しさに気づきました。

まずはレースを楽しむこと。沿道の応援、ボランティアの皆さんの心遣い、そしてランナー同士の声掛け… これこそ普段のぼっち練習では味わえないレースの醍醐味であるのに、いつの間にか私はそのことを忘れていました。

今になって思えば、撃沈してからの方がレースを楽しめていたと思います。給食ポイントで今まで口にしたことのないもつカレーも食べることが出来たし、あまーい石垣いちごや安倍川もちも食べられました。もつカレーはモツがたっぷりで走りながら噛むのは難儀でした(笑)

必死に応援してくれる沿道の子どもたちや老人ホームの利用者さん方。感極まって思わず涙が出てしまいました。(感情失禁?)

最後の給水ポイントでコーラをがぶ飲み。一気にスパート…と行きたいところでしたがあいにく脚は売り切れの状況。 ヘロヘロになりながらゴールゲートをくぐりました。

ネットタイムは4時間14分。

PBを20分更新できました。生徒たちとの約束は次回に持ち越しということになりました。

その4へ続く…

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